【みやこS予想】チャンピオンズCへの切符を手に入れるのは? 最後に脚を使えるかがカギを握る

2024年11月03日(日) 06:35

みやこSに出走予定のオメガギネス(撮影:下野雄規)

 優勝馬にはチャンピオンズCへの優先出走権が与えられる重要なステップレースのひとつ。京都競馬場ダート1800mコースはコーナー4つのオールダート。京都競馬場で行われた過去10回の歴史で上がり最速馬は[3-4-4-1]で、上位3位までの集計では[9-7-5-13]。ポジションにかかわらず、最後まで脚を温存できるような馬を狙いたい。

 ◎オメガギネスは59キロを課せられたシリウスSの2着馬。3歳時にはレパードS2着があって、今年の東海Sも2着だった。コーナー4つの競馬では[3-3-0-0]と崩れていない。先行力を武器とするため他馬の目標になってしまうケースが散見するも、安定性は高く評価できる。京都コースは[1-1-0-0]。前々走の三宮Sでは58kgのハンデを背負って2着に7馬身差をつけた。ここは初タイトルをつかみ取るチャンスだ。

 〇ドゥラエレーデは昨年のチャンピオンズC3着馬で、東京大賞典3着。2歳時にはホープフルSに勝って、3歳春のUAEダービーは2着。芝でもダートでも良績を残しているが、どちらかといえばダートの方が安定感がある。今シーズンは2月のフェブラリーSから始動しドバイ遠征を挟んでエルムSは0.1秒差2着。札幌記念は期待されたパフォーマンスを見せることはできなかったがダートで見直せる。

 ▲ロコポルティは伊勢S、平城京Sの優勝馬。以前は短い距離を使われていたが、中距離レースを使われるようになって素質開花。その勢いとともに挑んだシリウスSは57kgのハンデを課せられて3番人気5着だったが。後方から長く良い脚を使って最後の直線では見せ場を作った。重賞初挑戦ということを考えれば、悪い内容ではなかった。改めて期待したい。

 △サンライズジパングジャパンダートクラシック3着。2歳時にはJBC2歳優駿で2着。いずれのレースも勝ったのはフォーエバーヤングだったが、それを含めてダートの中距離では崩れていない。3歳馬の成長力にも期待したい。

 ラジオ日本賞を勝って挑むアウトレンジは平城京S1番人気。平安S2着△ハピの瞬発力も怖いし、まだ底を見せていない△ロードアヴニールも不気味な存在だ。

関連情報

みんなのコメント

フィルタ

ニュースコメントを表示するには、『コメント非表示』のチェックを外してください。

ミュート・報告・コメント非表示の使い方
  • 非表示・報告をクリックし「このユーザーの投稿を常に表示しない」を選択することで特定のユーザーのコメントを非表示にすることができます。(ミュート機能)
  • ※ミュート機能により非表示となった投稿は完全に見えなくなります。このため表示件数が少なく表示される場合がございますのでご了承ください。なお、非表示にしたユーザーはマイページからご確認いただけます。
  • 非表示・報告をクリックし「このコメントを通報する」を選択することで運営会社に申告できます。
  • ※報告内容について、削除等の処置をお約束するものではありません。確認を行った結果、違反が認められない場合は削除などの措置は行わない場合もあります。なお、報告に対する個別の回答は行っておりません。
  • 『コメント非表示』にチェックを入れると、すべてのニュース記事においてコメント欄が非表示となります。
  • ※チェックを外すと再びコメント欄を見ることができます。
    ※ブラウザを切り替えた際に設定が引き継がれない場合がございます。

新着ニュース

競輪を手軽に楽しもう!netkeirin

ランキング

      ニュースを探す