◆ベンヌ(8日・文元)

　土曜東京9R・オキザリス賞(ダート1400m)に出走するベンヌ(牡2歳、美浦・久保田)は新馬戦を8馬身差で圧勝。後続に影すら踏まさず、5番人気の評価に反発してみせた。「走破時計も含めて強い勝ち方をしてくれた」と池内助手は手応えをつかんだ様子。「この中間も変わらず順調にきており、昇級しても楽しみ」と力を込めた。

◆エスカル(8日・赤木)

　1番人気に支持された8月門別の北海道スプリントC(7着)で連勝が「3」でストップしたエスカル(牡3歳、栗東・森秀)が、土曜京都10R・室町S(ダート1200m)へ武豊との初コンビで出走。「放牧先からいい状態で帰厩。背が伸びて体重も増え、体は成長しています。スタートが速くないので理想は外枠。スムーズな競馬ができればオープンでもやれる馬だと思います」と日高助手は語っていたところ、希望通りの枠(7枠14番)を引き当てた。巻き返しの鞍としたい。

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