東京10Rの奥多摩ステークス(3歳以上3勝クラス・芝1400m)は3番人気セントメモリーズ(石川裕紀人騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分21秒6(良)。ハナ差の2着に4番人気オメガウインク、さらにハナ差の3着に8番人気ベガリスが入った。

　セントメモリーズは美浦・斎藤誠厩舎の3歳牝馬で、父エピファネイア、母ネオフレグランス(母の父ネオユニヴァース)。通算成績は6戦4勝。

レース後のコメント

1着　セントメモリーズ(石川裕紀人騎手)
「連勝していましたが、今日が試金石だと思っていました。勝てて良かったです。最後ハナ差で勝てたのは、馬の執念。具合も良かったです。オーバーヒートするぐらいの感じでした」

2着　オメガウインク(戸崎圭太騎手)
「直線伸びかけた時に、他馬と接触しました。立て直して差を詰めているだけに、アレがなければという感じです」

3着　ベガリス(藤懸貴志騎手)
「やりたい競馬は出来ました。課題はゲートです。そこだけ練習も重ねてきました。上手く(スタートが)決まってくれれば力のある馬なので、今日のような競馬が出来ると思います」

4着　リサリサ(三浦皇成騎手)
「厳しい外枠だったと思いましたが、前に馬を置いて競馬が出来ました。状態も良かったです。最後の脚比べも良く頑張ってくれました」