◇G1・エリザベス女王杯(2024年11月10日　京都芝2200メートル)

　牝馬の頂上決戦「エリザベス女王杯」は3番人気スタニングローズ(牝5＝高野)が制し、22年秋華賞以来の復活勝利を飾った。圧倒的な1番人気に支持されたレガレイラ(牝3＝木村)は敗れた。

　2着に12番人気ラヴェル(牝4＝矢作)、3着に2番人気ホールネス(牝4＝藤原)が入り、3連単は27万8100円となった。

　▼エリザベス女王杯　1970年、3歳牝馬の3冠最終戦として創設された「ビクトリアカップ」が前身。75年にエリザベス女王が来日したことを記念して、翌年に現在の「エリザベス女王杯」に改称された。96年に出走条件が3歳以上となった。