手塚貴久調教師の息子・手塚貴徳氏は3度目の挑戦で調教師試験合格 「色んな方に愛される厩舎に」

スポーツ報知

2024年12月05日(木) 14:33 1 6

新規調教師免許試験に合格した左から秋本大介助手、手塚貴徳助手、平岩大典助手、松尾卓哉助手、室井潔助手(カメラ・荒牧 徹)

 来年度の新規調教師免許試験の合格者が12月5日にJRAから発表され、美浦からは5人が難関を突破。手塚貴久調教師の息子、手塚貴徳氏は3回目の挑戦で調教師の道をひらいた。

 秋本大介氏(美浦・菊川正達厩舎・調教助手)「トレセンに入ったときに小島太調教師に憧れて自分も調教師になりたいと思いました。現在、所属している菊川正達先生がスタッフに対して明るくやさしくされていて、馬に対してもいい影響が出ていると思うので、将来こういった姿勢の調教師でありたいと思います」

 手塚貴徳氏(美浦・相沢郁厩舎・調教助手)「調教師の父が楽しそうに仕事をしている姿を見て、自分も調教師として競馬を楽しみたいと思いました。所属している相沢厩舎も父の厩舎もスタッフがのびのびとやっている姿を間近で見てきました。競馬界の色んな方に愛される厩舎にしていきたい」

 平岩大典氏(美浦・大竹正博厩舎・調教助手)「学生時代に藤沢和雄調教師の著書を読んで感動して、私もなりたいと思いました。大竹先生の馬への愛情、仕事への信念と熱意が考え方の土台になっています。携わってよかったと思ってもらえるような厩舎運営をしていきたい」

 松尾卓哉氏(美浦・千葉直人厩舎・調教助手)「エルコンドルパサーのような馬をつくりたいとざっくり思っていましたが、トレセンに入って知識を身につけていくなかで、その知識を使って強い馬をつくりたいという希望が出てきたので志望しました。ファンが安心して馬券を買っていただけるような馬をつくっていきたいです」

 室井潔氏(美浦・大和田成厩舎・調教助手)「父が宇都宮の調教師で、交流レースを使う機会にきれいな競馬場に感動しました。やるなら調教師をと目指してやってきました。勝つことや、ひとつでも着順を上げることは大前提ですが、従業員が朝仕事に出てくるときに今日も頑張ろうと前向きな気持ちになるような厩舎にしていきたい」

関連情報

いま読まれています

みんなのコメント

1
フィルタ

ニュースコメントを表示するには、『コメント非表示』のチェックを外してください。

ミュート・報告・コメント非表示の使い方
  • 非表示・報告をクリックし「このユーザーの投稿を常に表示しない」を選択することで特定のユーザーのコメントを非表示にすることができます。(ミュート機能)
  • ※ミュート機能により非表示となった投稿は完全に見えなくなります。このため表示件数が少なく表示される場合がございますのでご了承ください。なお、非表示にしたユーザーはマイページからご確認いただけます。
  • 非表示・報告をクリックし「このコメントを通報する」を選択することで運営会社に申告できます。
  • ※報告内容について、削除等の処置をお約束するものではありません。確認を行った結果、違反が認められない場合は削除などの措置は行わない場合もあります。なお、報告に対する個別の回答は行っておりません。
  • 『コメント非表示』にチェックを入れると、すべてのニュース記事においてコメント欄が非表示となります。
  • ※チェックを外すと再びコメント欄を見ることができます。
    ※ブラウザを切り替えた際に設定が引き継がれない場合がございます。
  • N.D.さん

    2024/12/5 16:16

    宇都宮競馬で室井といえば、室井康雄先生ではないか!Mr.PINK内田利雄との名コンビ、その結晶たる名馬ブライアンズロマン、そしてベラミロード...何もかも遠くになりにけりだ

    宇都宮の魂、北関東競馬の魂を継ぐ者たる室井潔厩舎、熱烈に応援したいね~

新着ニュース

競輪を手軽に楽しもう!netkeirin

ランキング

ニュースを探す