【有馬記念】「負けてアッパレ」安藤勝己氏が鞍上の手腕を称賛 牝馬の復活Vに「最終コーナーのスムーズさ」

スポーツ報知

2024年12月22日(日) 17:21

安藤勝己氏

◆第69回有馬記念・G1(12月22日、中山競馬場・芝2500メートル)

 一年の総決算となる冬のグランプリは15頭(ドウデュースは出走取消)によって争われ、戸崎圭太騎手が騎乗した単勝5番人気のレガレイラ(牝3歳、美浦・木村哲也厩舎、父スワーヴリチャード)が優勝。1960年スターロツチ以来となる64年ぶり2頭目の3歳牝馬Vとなった。この結果を受けて、現役時代に中央&地方で通算4464勝を挙げている元騎手の安藤勝己氏(アンカツ)が22日に自身のX(旧ツイッター)でレース分析をポストした。

 1年ぶりの勝利を飾ったレガレイラに関しては「距離延長とペースで自然に位置を取れて、ケイタ(戸崎圭太騎手)が先入観を持たずに自分のリズムで一番いい競馬をしとった」と指摘。続けて「最終コーナーのスムーズさでハナ差を引き寄せた。ダービーのリベンジを有馬記念で果たす牝馬なんておらんで」と驚いている様子だった。

 また、写真判定の際どい2着に敗れたシャフリヤールについては「逃げ宣言を逆手取る好騎乗。大外枠から負けて天晴(あっぱ)れ」と鞍上の手腕をたたえた。さらに3、4着に入った横山親子のパートナーには「ダノンデサイルベラジオオペラは想定できた横山ペース。ただ、昨日から同コースは差し決着になっとって、珍しく枠順が仇になった印象。それこそドウデュースがおれば大好物の展開やった」と見解を示した。5着に入ったジャスティンパレスは「ローテ思えば頑張っとる」と指摘。1番人気で6着に敗れたアーバンシックは「菊花賞が上手くいったからね。概ね能力どおり」と言及した。

関連情報

みんなのコメント

フィルタ

ニュースコメントを表示するには、『コメント非表示』のチェックを外してください。

ミュート・報告・コメント非表示の使い方
  • 非表示・報告をクリックし「このユーザーの投稿を常に表示しない」を選択することで特定のユーザーのコメントを非表示にすることができます。(ミュート機能)
  • ※ミュート機能により非表示となった投稿は完全に見えなくなります。このため表示件数が少なく表示される場合がございますのでご了承ください。なお、非表示にしたユーザーはマイページからご確認いただけます。
  • 非表示・報告をクリックし「このコメントを通報する」を選択することで運営会社に申告できます。
  • ※報告内容について、削除等の処置をお約束するものではありません。確認を行った結果、違反が認められない場合は削除などの措置は行わない場合もあります。なお、報告に対する個別の回答は行っておりません。
  • 『コメント非表示』にチェックを入れると、すべてのニュース記事においてコメント欄が非表示となります。
  • ※チェックを外すと再びコメント欄を見ることができます。
    ※ブラウザを切り替えた際に設定が引き継がれない場合がございます。

新着ニュース

競輪を手軽に楽しもう!netkeirin

ランキング

      ニュースを探す