【京成杯】セレクト3.1億円の超良血馬キングノジョー 史上最高額のJRA重賞勝ち馬となるか

2025年01月15日(水) 19:00 1 6

デビュー戦を楽勝したキングノジョー(24年10月撮影、ユーザー提供:pinoさん)

 23年の天皇賞(春)を制したジャスティンパレスの半弟となるキングノジョー(牡3、美浦・田中博康厩舎)が、京成杯(3歳・GIII・芝2000m)で重賞初制覇を狙う。

 キングノジョーは父シルバーステート母パレスルーマー、母の父Royal Anthemの血統。半兄の3頭は重賞ウイナーで、パレスマリスは13年の米G1・ベルモントSジャスティンパレスは23年の天皇賞(春)アイアンバローズは同じくステイヤーズSを制している。この血統が評価されて、23年のセレクトセール1歳では3億1000万円(税抜)の高値となった。

 ここまで1戦1勝。昨年10月の東京の新馬(芝2000m)でデビュー勝ち。残り400m過ぎに進路を作ると楽に抜け出し、2馬身半差の大楽勝だった。推定上がり3Fは11.7-10.8-11.3だから、時計も優秀。兄と比べるのは時期尚早でも、相当なポテンシャルを秘めていることは間違いない。

 国内のセールで取り引きされた馬に限ると、過去最高額の重賞勝ち馬は14年のきさらぎ賞とチャレンジCを制したトーセンスターダム、19年のきさらぎ賞を勝ったダノンチェイサー、24年の中日新聞杯覇者のデシエルトの3頭で2億5000万円。したがってキングノジョーが勝てば、3頭を抜いて首位浮上となる。勝っての賞金加算が求められる一戦。きょうだい4頭目の重賞ウイナーとなり、クラシックに名乗りを上げてほしい。

関連情報

みんなのコメント

1
フィルタ

ニュースコメントを表示するには、『コメント非表示』のチェックを外してください。

ミュート・報告・コメント非表示の使い方
  • 非表示・報告をクリックし「このユーザーの投稿を常に表示しない」を選択することで特定のユーザーのコメントを非表示にすることができます。(ミュート機能)
  • ※ミュート機能により非表示となった投稿は完全に見えなくなります。このため表示件数が少なく表示される場合がございますのでご了承ください。なお、非表示にしたユーザーはマイページからご確認いただけます。
  • 非表示・報告をクリックし「このコメントを通報する」を選択することで運営会社に申告できます。
  • ※報告内容について、削除等の処置をお約束するものではありません。確認を行った結果、違反が認められない場合は削除などの措置は行わない場合もあります。なお、報告に対する個別の回答は行っておりません。
  • 『コメント非表示』にチェックを入れると、すべてのニュース記事においてコメント欄が非表示となります。
  • ※チェックを外すと再びコメント欄を見ることができます。
    ※ブラウザを切り替えた際に設定が引き継がれない場合がございます。

新着ニュース

競輪を手軽に楽しもう!netkeirin

ランキング

ニュースを探す