競馬新聞「馬サブロー」が誇るPOGマスター、木村拓人(美浦)と塩手智彦(栗東)がお送りするPOG情報。東西のトレセンでつかんだ情報をお伝えします。
今週も多くの馬が新馬戦で除外されていましたが、芝の新馬戦は来週が最後ということに。例年なら出走想定馬の頭数はだいぶ落ち着いて、希望する馬がほとんど出走できるようになるのですが、今年はどうですかね。マイル戦はまだ多そうですが、1800mはある程度落ち着いてきそうです。ダートは来週以降も除外馬が多く出てきそうです。
先週の
若竹賞を制したのは
リトルジャイアンツ(牡、村田)。上がりを要するタフな展開となりましたが、直線で力強く伸びてきました。次は
共同通信杯(2月16日・東京、芝1800m)へ。
マスカレードボール(牡、手塚)、
サトノカルナバル(牡、堀)、
カラマティアノス(牡、
奥村武)などが予定していますし、クラシックに向けて注目のレースとなりそうです。
25日の中山ダート1800mの1勝クラスを勝ったのは
クレーキング(牡、中舘)。昇級してから惜敗が続いていましたが、強かったですね。
ナダル産駒ですから、このままクレーコートのキングを目指してほしいものです。次走は未定ですが、海外遠征や地方交流競走を視野に入れていくとのこと。
デビュー2連勝中の
デンクマール(牡、田中博)はス
プリングS(3月16日・中山、芝1800m)に向けて調整が進められています。
さて、今週日曜の東京芝1800mの新馬戦は追い切りで動いている馬がそろった印象です。
ダノンセンチュリー(牡、萩原)、
レッドバンデ(牡、大竹)、
アールヴィヴァン(牡、田中博)など素質馬が多数。遅れてきた大物がいるかもしれませんし、かなり注目していています。(馬サブロー美浦支局・木村)
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