◆ダノンシーマ(12日・竹村)

　12月に未勝利戦を快勝したダノンシーマ(牡3歳、栗東・中内田)がこの日、栗東CWで追い切りを行った。年長馬のメイショウクーガー(5歳1勝クラス)を相手にびっしりと併せる内容だったが、鞍上の仕掛けに力強く反応して1馬身先着。時計も6F82秒1-36秒8-11秒6と優秀で、調教気配はさらに上向いている。23年セレクトセール1歳にて、3億1000万円(税抜き)の高値がついた良血馬で、まだ伸びしろは十分にある。次走のフリージア賞(22日・東京、芝2000m)でも大いに注目したい。

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