23日、京都競馬場で行われたマーガレットステークス(3歳・オープン・芝1200m)は、2番手追走から直線で前を捕らえた荻野極騎手騎乗の5番人気ポッドベイダー(牡3、美浦・上原佑紀厩舎)が、逃げ粘った6番人気アメリカンビキニ(牝3、栗東・斉藤崇史厩舎)に1馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分09秒6(良)。

　さらに1.3/4馬身差の3着に8番人気カルプスペルシュ(牝3、栗東・石坂公一厩舎)が入った。なお、2番人気カワキタマナレア(牝3、栗東・杉山佳明厩舎)は7着に、3番人気フードマン(牡3、栗東・小栗実厩舎)は4着に終わった。

　また、1番人気サウスバンク(牝3、栗東・吉岡辰弥厩舎)はスタート直後に落馬、競走を中止した。

　勝ったポッドベイダーは、父リオンディーズ、母ヴェルメンティーノ、その父ダイワメジャーという血統。昨年11月の福島2歳Sに続くオープン2勝目を飾った。

【勝ち馬プロフィール】
◆ポッドベイダー(牡3)
騎手:荻野極
厩舎:美浦・上原佑紀
父:リオンディーズ
母:ヴェルメンティーノ
母の父:ダイワメジャー
馬主:小川眞査雄
生産者:社台ファーム

【全着順】
1着　ポッドベイダー　5人気
2着　アメリカンビキニ　6人気
3着　カルプスペルシュ　8人気
4着　フードマン　3人気
5着　モジャーリオ　4人気
6着　アブキールベイ　7人気
7着　カワキタマナレア　2人気
競走中止　サウスバンク　1人気