1日、中山競馬場で行われた第20回オーシャンステークス(4歳上・GIII・芝1200m)は、3番手追走から直線で前を捕らえた川田将雅騎手騎乗の1番人気ママコチャ(牝6、栗東・池江泰寿厩舎)が、2番手から一旦は抜け出した3番人気ペアポルックス(牡4、栗東・梅田智之厩舎)に1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分07秒1(良)。

　さらに2馬身差の3着に6番人気ウイングレイテスト(牡8、美浦・畠山吉宏厩舎)が入った。なお、2番人気ステークホルダー(牡5、美浦・斎藤誠厩舎)は10着に終わった。

　勝ったママコチャは、父クロフネ、母ブチコ、その父キングカメハメハという血統。23年のスプリンターズSを制して以降は勝ち切れないレースが続いていたが、ここで復活の重賞2勝目を飾った。また、本馬はこの勝利で高松宮記念の優先出走権を獲得した。

【勝ち馬プロフィール】
◆ママコチャ(牝6)
騎手:川田将雅
厩舎:栗東・池江泰寿
父:クロフネ
母:ブチコ
母の父:キングカメハメハ
馬主:金子真人ホールディングス
生産者:ノーザンファーム

【全着順】
1着　ママコチャ　1人気
2着　ペアポルックス　3人気
3着　ウイングレイテスト　6人気
4着　ヴェントヴォーチェ　5人気
5着　ウインモナーク　4人気
6着　ショウナンハクラク　14人気
7着　レッドモンレーヴ　8人気
8着　スリーアイランド　10人気
9着　オフトレイル　7人気
10着　ステークホルダー　2人気
11着　クムシラコ　15人気
12着　サウザンサニー　13人気
13着　オーキッドロマンス　11人気
14着　プルパレイ　12人気
15着　テイエムスパーダ　9人気

＜オーシャンSダイジェスト＞

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