ＩＦＨＡ（国際競馬統括機関連盟）が１４日、今年の１月１日～３月９日に行われた世界の主要レースを対象とした『ワールドベストレースホースランキング』を発表した。

　１位はフォーエバーヤング（牡４歳、栗東・矢作）で１２８ポンド。香港馬ロマンチックウォリアー（騸７歳）との激戦を制したサウジＣのパフォーマンスが高く評価された。日本調教馬が中間発表で単独トップとなるのは１４年ジャスタウェイ、１６年エイシンヒカリ、２３年イクイノックス以来４頭目の快挙。また、クロフネの１２５ポンドを超え、日本のダート部門で歴代トップとなった。

　２位は前記のロマンチックウォリアーで１２７ポンド。３位にはセンテナリースプリントＣを完勝したカーインライジング（騸５歳・香港）と、ペガサスＷＣを圧勝したホワイトアバリオ（牡６歳・米国）が１２４ポンドで並んでいる。

　その他の日本馬では、ＡＪＣＣを制した昨年のダービー馬ダノンデサイル（牡４歳、栗東・安田）とネオムターフＣを勝ったシンエンペラー（牡４歳、栗東・矢作）が１１８ポンドで７位タイ、フェブラリーＳを制したコスタノヴァ（牡５歳、美浦・木村）と中山記念Ｖのシックスペンス（牡４歳、美浦・国枝）が１１７ポンドで１０位タイとなっている。