シャフリヤールやアルアインの半弟となるシャハザマーン(牡4、栗東・藤原英昭厩舎)が、日曜中京7Rの4歳以上1勝クラス(ダ1800m)で2連勝を狙う。

　シャハザマーンは父ドゥラメンテ、母ドバイマジェスティ、母の父Essence of Dubaiの血統。母は10年の米G1・BCフィリー＆メアスプリントの勝ち馬。半兄のアルアインは17年の皐月賞と19年の大阪杯、同じくシャフリヤールは21年の日本ダービーと22年のドバイシーマクラシックの覇者。甥のアルナシームは昨年の中京記念と今年の中山金杯を制している。

　ここまで8戦1勝。昨年5月にデビューし、未勝利では4戦して1回あった2着が最高着順。その後は1勝クラスで戦い、3走前からダートに転じたことが吉と出た。2着、7着を経て、前走で待望の初勝利をゲット。徐々に良血らしさを見せてきている。

　中3週で迎える今回は、前走に続いて西塚洸二騎手とのタッグだ。頼れる鞍上を背に、2連勝となることを期待したい。