【京浜盃】ナチュラルライズが6馬身差の圧勝で重賞初V 横山武史騎手は「まだまだ上を目指せる」

スポーツ報知

2025年03月26日(水) 20:31 9 21

京浜盃を制したナチュラルライズ

◆第48回京浜盃・Jpn2(3月26日、大井・ダート1700メートル、良)

 3歳ダート3冠初戦の羽田盃・Jpn1(4月29日、大井)への前哨戦は14頭立て(JRA3、南関東8、他地区3)で争われ、1番人気で横山武史騎手騎乗のナチュラルライズ(牡、美浦・伊藤圭三厩舎、父キズナ)が、好位から直線抜け出して2着に6馬身差の圧勝で重賞初制覇を決めた。1番人気で4着に敗れていた前走の全日本2歳優駿・Jpn1(4着)に続く2度目の重賞挑戦だった。勝ち時計は、1分45秒5。

 2着は6番人気で大井のリコースパロー(御神本訓史騎手)、3着は3番人気で大井のナイトオブファイア(矢野貴之騎手)だった。5着以内に入ったJRA所属馬の上位2頭、地方所属馬の上位2頭に優先出走権が与えられる。

 横山武史騎手(ナチュラルライズ=1着)「右回りというのもよかったです。厩舎サイドが馬をつくってくれて、具合もよくて自信を持って臨みました。スタートしてすぐコーナーなので、かかってもポジションを取りにいきました。そのぶん、かんでしまいましたが、おさまってくれて最後のはじけ方もよかったです。新馬前から期待していましたし、ひとつ重賞を勝つことができてホッとしています。まだまだ上を目指せる馬です」

 伊藤圭三調教師(ナチュラルライズ=1着)「能力があることは十分に認識していた。川崎では道中、リズム良く走れず悔しい思いをしたので、間隔を空けて立て直した。中間はフォームの改善をし、真っ直ぐ走ることを主眼に矯正してきた。きょうは、ジョッキーがうまくコンタクトを取り、柔らかい返し馬をしてくれたので、馬が落ち着いていた。1コーナー前めのポジションを取り、スムーズな追走ができたし、4コーナーも前を射程圏に入れて抜け出すという競馬ができた。賢くて普段は我慢することができる馬。馬力がありすぎるので、コンタクトしやすいように管理していきたい。次走は羽田盃か、その先の東京ダービーか。または、その両方を目指すか。馬の状態とオーナーと相談して決めたい」

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