ビッグシーザーはハンデを考慮して前哨戦シルクロードSを回避したが、その影響を感じさせない力強い動き。坂路でヴィンテージボンド(6歳3勝クラス)との意欲的な併せ馬(4F51秒3)を消化して態勢を整えた。

　西園正師は「中京は合うし、荒れた馬場も締まった馬場も問題ない。鞍上から“ワンパンチ足りない”と言われたのでブリンカーを着けたい」と新兵器投入でG1獲りに挑む。