重賞2勝のクイーンマンボの初仔となるレヴォントゥレット(牡4、栗東・矢作芳人厩舎)が、日曜中京10Rの伊勢ステークス(4歳上・3勝クラス・ダ1900m)で4連勝を狙う。

　レヴォントゥレットは父ロードカナロア、母クイーンマンボ、母の父マンハッタンカフェの血統。母は17年の関東オークス、レディスプレリュードの覇者。近親には05年の天皇賞(春)を制したスズカマンボや、重賞で2着2回のスプリングサンダーなどの名前がある。21年のセレクトセール当歳では7200万円(税抜)で取引された。

　ここまで4戦3勝。昨年4月に既走馬相手にデビュー。ここは7着に終わったが、2戦目から未勝利、1勝クラス、2勝クラスと3連勝。とりわけ前走のコントレイルCは700mの距離短縮にも難なく対応し、1馬身1/4差の完勝だった。再び昇級戦となるが、このクラスでもポテンシャルは上位。破竹の4連勝でオープン入りとなることを期待したい。