◆ショーケン(28日・堀尾)

　JRA初勝利を15番人気馬(ヴィーナスバブル＝今月16日)で飾るなど開業後、高配当を連発している東田厩舎。今週面白そうなのが日曜阪神8R・4歳上1勝クラス(ダート1800m)に出走するショーケン(セン5歳)だ。14着と大敗を喫した前走に「中京(のダート千八)は直線の坂の地点からスタートするので、トモが緩いこの馬には合いませんでした。つまずいた後に違和感を感じたみたいだけれど、鞍上が無理をさせなかったことで幸いケガもなく済みました。中1週の阪神で仕切り直しです」と師。穴党にオススメしたい。

◆ヴァリアントマーチ(28日・文元)

　土曜中山5R・3歳1勝クラス(芝1200m)に出走するヴァリアントマーチ(牝3歳、美浦・林)は初ダートの前走で後方のまま9着に大敗。今回は4カ月ぶりの実戦となるが、陣営のムードは悪くない。「トモに課題があったのでじっくりと鍛えた。攻めの気配は上向きで、スピードも出るようになっている。楽しみ」と師はうなずいた。

◆オペラプラージュ(28日・紺谷)

　土曜阪神12R・4歳上2勝クラス(ダート2000m)に出走するオペラプラージュ(牡4歳、栗東・新谷)は8枠8番。末脚勝負型だけにもまれない外枠はプラスで、何よりも今週の栗東坂路での動きが目立っていた。昇級の前走は7着と1番人気を裏切る形となったが、前々走V時に騎乗した川田で巻き返しを期待する。

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