中京10Rの伊勢ステークス(4歳以上3勝クラス・ダート1900m)は1番人気レヴォントゥレット(坂井瑠星騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分59秒3(良)。半馬身差の2着に4番人気フルオール、さらに3／4馬身差の3着に5番人気マテンロウガイが入った。

　レヴォントゥレットは栗東・矢作芳人厩舎の4歳牡馬で、父ロードカナロア、母クイーンマンボ(母の父マンハッタンカフェ)。通算成績は5戦4勝。

レース後のコメント

1着　レヴォントゥレット(坂井瑠星騎手)
「スタートはそんなに速くなかったのですが、内が開いていたので、ハナに立つことができました。競りかけられましたが、スタミナがある馬なので、それを生かす競馬をして頑張ってくれました」

2着　フルオール(横山武史騎手)
「スタートは遅かったですが、馬群を捌けました。最後は惜しかったですが、よく頑張ってくれました」

3着　マテンロウガイ(角田大和騎手)
「展開は良かったと思います。しかし、風が強く単騎で行ったのでしんどそうでした。4コーナーで自分から外に出して動いて行くのがこの馬の競馬です。本当は2着馬が通ったところを通りたかったです。それでも堅実に頑張っています。もうワンパンチほしかったですが、勝ち馬が強かったです」

4着　ゲンパチムサシ(和田竜二騎手)
「初ダートだったので様子を見ながら行きました。テンは進んで行きませんでした。やめるところがある馬ですが、砂を被ったら怒って走っていました。長いところは良さそうです」

5着　ラフエイジアン(岩田康誠騎手)
「良い競馬をしています。上手に走ってくれましたが、最後は脚色が一緒になってしまいました」