1番人気ナムラクレアは3年連続で2着に敗れた。後方で脚をため、直線で前が空くとメンバー最速の上がり3F33秒3で3/4馬身差まで迫った。ルメールは「凄くいい競馬だった。直線はモレイラをマークして、大外に出して勝てると思った。精いっぱい走ってくれています」とパートナーの力走を称えるコメント。

　長谷川師は「目いっぱい挑戦できる状態で、よく頑張った。G1を獲らせないといけない馬。残り少ないチャンスを生かせるようにしたい」と前を向いた。