◆第69回大阪杯・G1(4月6日、阪神競馬場・芝2000メートル)＝4月5日、栗東トレセン

　前走の京都記念を制し、重賞3勝目を挙げたヨーホーレイク(牡7歳、栗東・友道康夫厩舎、父ディープインパクト)は角馬場から坂路へ。64秒2―15秒9で力強く上がってきた。大江助手は「気持ちも競馬に向いて、集中して走れていました。程よい気合乗りで、前回より切れのある感じです」とうなずいた。

　前走は4か月の休み明けの影響もあり、20キロ増の534キロで臨んだ。同助手は「前回は成長分があったにしても、体にゆとりがありました」と分析する。「今回は勝負するつもりで仕上げてきました。トップレベルでいい競馬をしているし、通用する能力はあると思います。一発狙っています」。こん身の仕上げを施し、G1初制覇に燃えている。