【大阪杯】7歳ヨーホーレイクが最速タイの末脚で3着も「ゲートがすべて」岩田望来騎手悔しさいっぱい

スポーツ報知

2025年04月06日(日) 17:08 2 28

3着に敗れたヨーホーレイクと岩田望来騎手(カメラ・岩崎 龍一)

◆第69回大阪杯・G1(4月6日、阪神競馬場・芝2000メートル、良)

 春の国内中距離王決定戦に15頭が出走し、2番人気のベラジオオペラ(牡5歳、栗東・上村洋行厩舎、父ロードカナロア)が、好位から進めて直線で堂々と抜け出し、レース史上初の連覇を達成した。大阪杯2勝はG1昇格前の2002、05年にサンライズペガサスが記録しているが、連覇は初めて。横山和生騎手は昨年の同レース以来、4度目のG1制覇。勝ちタイムは1分56秒2。ストロングタイタンが18年6月2日にマークしたタイムを1秒更新するコースレコードとなった。

 同馬は昨年の有馬記念(4着)以来、3か月半ぶりの実戦でV。これで阪神では4戦全勝で、得意の舞台で強さを見せつけた。上村調教師は昨年の阪神JF(アルマヴェローチェ)以来、3度目のG1勝利となった。

 2着は4番人気のロードデルレイ(西村淳也騎手)でロードカナロア産駒のワンツー。上がり最速タイ33秒5の末脚で伸びた8番人気のヨーホーレイク(岩田望来騎手)が、3着に入った。

 岩田望来騎手(ヨーホーレイク=3着)「今日はゲートがすべてです。こういうハイペースで、G1になると、ひとつのミスで…。前走が20キロ増という緩い中で勝ってくれて、その中での今回だっただけに悔しいですね」

 友道調教師(ヨーホーレイク=3着)「(ゲートで)横の馬が暴れ気味だった時につられて、体勢を崩して、一完歩遅れてしまった。本当に具合はよかったし、何とかG1を取らせてあげたい。宝塚記念(6月15日、阪神)に目標を切り替えます」

 ミルコ・デムーロ騎手(エコロヴァルツ=4着)「向こう正面で右前を落鉄していた。展開は思ったよりも後ろになり、ベラジオオペラコスモキュランダジャスティンパレスを見る位置で運んでいきました。いつも通り、じりじりと伸びていました。最後は4着で残念…」

  岩田康誠騎手(ホウオウビスケッツ=5着)「1コーナーで少し力んだが、そこからはうまく競馬できました。池添騎手(デシエルト)が行って、すんなりはまりそうな感じだったのですが…。ある程度は想定内の展開でした」

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