2戦2勝エリカエクスプレスは無敗でG1挑戦へ。重賞初制覇を飾った前走フェアリーSは好位3番手から早め先頭に立ち、後続を3馬身ちぎった。

　植山助手は「少し行きたがる面はあるが能力で全てをカバーしている。まだ必死になったことがない」と素質を評価。1週前追いはCWコースでビッシリ追われ、6F78秒3～1F11秒2と好時計を刻んだ。「いい負荷をかけられた。追い切り後もケロッとしていて、状態は良さそう。G1でも楽しみ」とトーンは高かった。