◆タイキクロニクル(10日・安里)

　土曜阪神4R・3歳未勝利(芝1600m)に出走するタイキクロニクル(牡3歳、栗東・高野)。デビューから2戦続けて2桁着順が続いているが、「立て直して馬はかなり良くなっているし、以前よりケイコも動けている。ここらでいいところを見せてほしい」と師も変わり身を期待している。

◆アイルトンバローズ(10日・堀尾)

　土曜福島6R・3歳未勝利(芝1200m)に出走するアイルトンバローズ(牡3歳、栗東・清水久)。「前走が大渋滞に巻き込まれて全然力を出せなかった」と師はスムーズさを欠いた内容を渋滞に例え「小回り1200mに狙いを絞って、しっかり間隔を取りました。出馬ラッシュでしょうけど、入ればチャンスでしょう」と巻き返しに自信を見せる。

◆ベイビーキッス(10日・常木)

　土曜中山11R・ニュージーランドT(芝1600m)に出走するベイビーキッス(牝3歳、美浦・青木)。小倉の芝1200mを連勝した勢いを駆って、重賞獲りに挑む。初コンビとなる原は「1週前、今週と追い切りに乗って、だいぶ前進気勢が増してきています。直前は馬場が悪くて、フットワークがバラバラになってしまいましたが、動き自体は良かったです。距離はやってみないと何とも言えませんが、息の入れ方が上手な馬なので、対応してくれると思っています」と感触を伝えてくれた。

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