【POG】モレイラが好感触!ミュージアムマイルG1初制覇へ5馬身先着(栗東発)

デイリースポーツ

2025年04月12日(土) 12:26 0 6

ミュージアムマイル=黄菊賞V時

 競馬新聞「馬サブロー」が誇るPOGマスター、塩手智彦(栗東)と木村拓人(美浦)がお送りするPOG情報。東西のトレセンでつかんだ情報をお伝えします。

 5日のチャーチルダウンズCはランスオブカオス(牡、奥村豊)が好位追走から直線で馬の間を割って抜け出し、重賞初制覇を決めた。きさらぎ賞では伸び切れず3着だったが、良馬場のマイル戦で実力をきっちりと発揮した。次走はNHKマイルC(5月11日・東京、芝1600m)を予定。G1獲りを目指す。

 今回は皐月賞(20日・中山、芝2000m)を予定する有力馬3頭の1週前の様子をお伝えしたい。

 まずは弥生賞ディープ記念4着のミュージアムマイル(牡、高柳大)から。1週前の9日はモレイラJが栗東に駆けつけて騎乗。CWで僚馬ビジュードネージュ(3歳未勝利)に約5馬身先着。6F80秒2-35秒9-11秒0をマークした。友道助手は「併走馬をあっさり突き放して、とてもいい動きでした。1回使って動きは良くなっています。操縦性が高くて乗りやすい馬ですし、モレイラ騎手もいい感触を持ってくれました」とご満悦の様子。前走に関しては「道悪の影響ですね。コンディションのいい馬場で力を発揮できれば、楽しみです」と巻き返しを期待した。

 京成杯2着のドラゴンブースト(牡、藤野)は引き続き丹内Jで参戦。師は「前走はうまく立ち回ってくれましたし、この走りができたことはフルゲートが予想される本番では強みになると思います。馬体もひと回り大きくなってたくましくなりましたし、どこまでやれるか楽しみです」と期待を寄せた。

 デビュー3連勝で京都2歳Sを制したエリキング(牡、中内田)は球節の骨折明け。福永助手は「休み明けの分、まだピリッとしていないところはありますが、追うごとに良くなってきています。ただ、休養明けでまだ緩さがある分、動きだしに時間がかかりますし、関東遠征、多頭数の競馬も初めてになりますので。そのあたりがどうかですね」とやや慎重な構え。地力は高く、レースまでにどこまで良くなってくるか注目したい。(馬サブロー栗東支局・塩手)

関連情報

みんなのコメント

0
フィルタ

ニュースコメントを表示するには、『コメント非表示』のチェックを外してください。

ミュート・報告・コメント非表示の使い方
  • 非表示・報告をクリックし「このユーザーの投稿を常に表示しない」を選択することで特定のユーザーのコメントを非表示にすることができます。(ミュート機能)
  • ※ミュート機能により非表示となった投稿は完全に見えなくなります。このため表示件数が少なく表示される場合がございますのでご了承ください。なお、非表示にしたユーザーはマイページからご確認いただけます。
  • 非表示・報告をクリックし「このコメントを通報する」を選択することで運営会社に申告できます。
  • ※報告内容について、削除等の処置をお約束するものではありません。確認を行った結果、違反が認められない場合は削除などの措置は行わない場合もあります。なお、報告に対する個別の回答は行っておりません。
  • 『コメント非表示』にチェックを入れると、すべてのニュース記事においてコメント欄が非表示となります。
  • ※チェックを外すと再びコメント欄を見ることができます。
    ※ブラウザを切り替えた際に設定が引き継がれない場合がございます。
  • 「いいね!」の付いたコメントが、まだありません。

新着ニュース

競輪を手軽に楽しもう!netkeirin

ランキング

ニュースを探す