13日、阪神競馬場で行われた大阪―ハンブルクカップ(4歳上・オープン・芝2600m)は、好位追走から直線で抜け出した武豊騎手騎乗の1番人気アドマイヤテラ(牡4、栗東・友道康夫厩舎)が、同じく好位から脚を伸ばした4番人気ニシノレヴナント(セ5、美浦・上原博之厩舎)に1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分39秒8(稍重)。

　さらに1/2馬身差の3着に8番人気ブレイヴロッカー(牡5、栗東・本田優厩舎)が入った。なお、2番人気ヴェローチェエラ(牡4、栗東・須貝尚介厩舎)は6着に、3番人気マイネルメモリー(牡5、栗東・宮徹厩舎)は7着に終わった。

　勝ったアドマイヤテラは、父レイデオロ、母アドマイヤミヤビ、その父ハーツクライという血統。昨年の菊花賞では3着と好走。それ以来の復帰戦となったここでも力を見せてオープン初勝利を飾った。

【勝ち馬プロフィール】
◆アドマイヤテラ(牡4)
騎手:武豊
厩舎:栗東・友道康夫
父:レイデオロ
母:アドマイヤミヤビ
母の父:ハーツクライ
馬主:近藤旬子
生産者:ノーザンファーム

【全着順】
1着　アドマイヤテラ　1人気
2着　ニシノレヴナント　4人気
3着　ブレイヴロッカー　8人気
4着　シルブロン　6人気
5着　シーズンリッチ　10人気
6着　ヴェローチェエラ　2人気
7着　マイネルメモリー　3人気
8着　ダンディズム　5人気
9着　フォワードアゲン　11人気
10着　フライライクバード　7人気
11着　サスツルギ　9人気