JRAは4月20日、香港チャンピオンズデーのクイーンエリザベス2世C・G1(4月27日、シャティン競馬場・芝2000メートル)に出走するタスティエーラ(牡5歳、美浦・堀宣行厩舎、父サトノクラウン)と、チェアマンズスプリントプライズ・G1(同・芝1200メートル)に出走するサトノレーヴ(牡6歳、美浦・堀宣行厩舎、父ロードカナロア)が、同日に現地へ到着したことを発表した。

　タスティエーラは、昨年末の香港カップ(3着)以来の海外遠征となる。高橋助手は「輸送中、不安そうな様子もありましたが、2回目ということもあり、前回よりも落ち着いてスムーズな輸送でした」とコメントした。

　前走の高松宮記念でG1初制覇を果たしたサトノレーヴは、同じく昨年末の香港スプリント(3着)以来、2度目の海外遠征。斉藤助手は「輸送中は変わらずおとなしく、問題ありませんでした。到着後も前回より元気があります」と説明した。