17日、東京競馬場で行われた立川特別(4歳上・2勝クラス・ダ1400m)で、2番人気アンジュフィールド(牝5、栗東・矢作芳人厩舎)が第1着となり、三浦皇成騎手(美浦・鹿戸雄一厩舎所属)はJRA通算1100勝を達成した。

　三浦皇成騎手は1989年生まれ。昨年の東京ダービー馬ラムジェットなどとのコンビで重賞28勝(中央22勝、地方6勝)を挙げている。

【三浦皇成騎手のコメント】
「あまり意識はしないようにしていましたが、まずは無事に勝つことができて、ほっとしています。この馬と返し馬から向き合って、何とか勝たせてあげられればと思っていたので、最後は力が入りました。

　順風満帆とは言えない騎手人生ですが、たくさんの方に支えられ、競馬の日はたくさんの方が応援してくださり、騎手になって本当に幸せだなと今思っています。

　一つ一つのレースに向き合い、いい仕事をしていくことが一番ですが、やはり中央でのGIはまだ勝てていないので、しっかりGIを獲ることができるのだという自信を持ちながら、一つ一つの仕事に向き合っていければと思います」

(JRAのホームページより)