函館5Rのメイクデビュー函館(芝1200m)は2番人気クラディスティーナ(横山武史騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分10秒5(重)。クビ差の2着に3番人気クワイエットアイ、さらに1馬身3／4差の3着に9番人気マスキュラーが入った。

　クラディスティーナは美浦・清水英克厩舎の2歳牡馬で、父パドトロワ、母クラウンデュナミス(母の父ダンディコマンド)。

レース後のコメント

1着　クラディスティーナ(横山武史騎手)
「能力はありそうだと思っていましたが、いかんせん体が緩くて新馬向きではなく、使って良くなると思っていました。初戦でこれだけの良い競馬で差し切れたのは嬉しい誤算でした。今後も順調に使って行ければ良いですね」

2着　クワイエットアイ(鮫島克駿騎手)
「馬っ気がすごくて幼い感じがありましたが、形になって走ってくれました。今週の追い切りは若干軽くなりましたが、まだ上積みがあると思います。次も大丈夫でしょう」

3着　マスキュラ―(松岡正海騎手)
「ペースが流れて、あのままハナに行ったら良かったのですが、競馬としては上手く行きました。右にモタれる面があるので、そこが解消すればさらに良くなると思います」

4着　タガノアラリア(斎藤新騎手)
「パドックから競馬までだいぶ幼さを見せていました。最後は良い脚を見せてくれました。まだ上積みを残した中で、変わる余地があります」

5着　エミフルソウタ(古川吉洋騎手)
「忙しいと思いましたが、その割にはついて行って競馬ができました。新馬としては上々だと思います。距離が延びても変わってくると思います」