【有力馬動向】久々でも想像以上に重め感なしセイウンハーデス 天皇賞(秋)へ調整順調/馬三郎のつぶやき

デイリースポーツ

2025年09月18日(木) 17:49

セイウンハーデス(c)netkeiba、撮影:下野雄規

セイウンハーデス(18日・浜口)

 5月のエプソムCをレコード勝ちし、天皇賞(秋)(11月2日・東京、芝2000m)での復帰を予定しているセイウンハーデス(牡6歳、栗東・橋口)がこの日、栗東坂路で4F53秒7-12秒4(馬なり)を記録した。これが帰厩してから2本目の時計。想像以上に重め感がなく、力まず軽快に動けていた。早い段階から乗り込み、本番ではきっちりと仕上がりそうな雰囲気だ。

アサカラキング(18日・常木)

 今春の京王杯スプリングCで9着に敗れたあと、休養に入っていたアサカラキング(牡5歳、美浦・斎藤誠)は、藤森S(10月5日・京都、ダート1200m)で初めてダートに挑戦する。

ペアポルックス(18日・城谷)

 今夏の北海道シリーズで5、3、2着と着順の調子を上げてきているペアポルックス(牡4歳、栗東・梅田)は、帰栗後も疲労感はない。スプリンターズS(28日・中山、芝1200m)に向けて、この日は松若騎手を背に栗東CWでの単走追い。ジョッキーがまたがったことで気合が乗ったのか、6〜5Fをいきなり15秒0のハイラップで通過したが、3角で落ち着きを取り戻すと最後まで勢いを持続し6F79秒4-35秒8-11秒2(馬なり)の好時計をマークした。以前のがむしゃらな面を見せなかった点は大きな収穫。動きは依然として軽やかで、前走と同様の状態でレースを迎えられそうだ。

ルガル(18日・紺谷)

 ルガル(牡5歳、栗東・杉山晴)がこの日、連覇が懸かるスプリンターズS(28日・中山、芝1200m)へ向けて川田騎手を背に1週前追い切りを行った。4F51秒0-36秒7-11秒9(馬なり)のタイムで豪快な伸びを披露。中間の調整も入念で、いい仕上がりで出走できそうだ。

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