◆タガノエルピーダ(24日・森岡)

　京成杯AHで13着に敗れたタガノエルピーダ(牝4歳、栗東・斉藤崇)は、次週のまほろばS(11月2日・京都、芝1600m)で巻き返しを図る。「前回は中山の大外枠で、ずっと外を回らされた分、しんどくなって全然走れませんでした。今は体も減らなくなり、動きを含めてだいぶ状態面はいいので、何とか賞金を加算して来年に備えたいです」と師。年内最後の一走に気合を入れていた。

◆ブレイディヴェーグ(24日・佐野)

　次週の天皇賞(秋)11月2日・東京、芝2000m)を予定しているブレイディヴェーグ(牝5歳、美浦・宮田)はこの日、珍しくダートコースをキャンター。オーバーワークを避けるようにじっくりと乗られた。追い切った後もテンションは上がらず、落ち着いた雰囲気。馬体もパンパンに膨らんでおり、調整は順調だ。

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