京都5Rのメイクデビュー京都(芝1800m)は3番人気テルヒコウ(坂井瑠星騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分50秒5(稍重)。2馬身半差の2着に1番人気エムズビギン、さらに3馬身半差の3着に6番人気シートゥサミットが入った。

　テルヒコウは栗東・矢作芳人厩舎の2歳牡馬で、父コントレイル、母ミッシングリンク(母の父ヴィクトワールピサ)。

レース後のコメント

1着　テルヒコウ(坂井瑠星騎手)
「想像以上でした。切れる脚を使うイメージはなかったのですが、実戦に行って良さが出ました。ゲートセンスが良く、競馬が上手なので、そこは今後も武器になると思います」

(矢作芳人調教師)
「思ったよりスローペースで、上がりにどれだけ脚を使えるかと思っていましたが、この馬場で上がり33秒台ですから、今日のところは言うことなしです。GRAYのTERU君が名付けてくれましたし、名付け親のような大物になってほしいですね。このあとは状態を見て東京スポーツ杯2歳ステークスか、京都2歳ステークスを視野に入れようと思います」

2着　エムズビギン(C.ルメール騎手)
「まだ子供で、体もちょっと重たいです。スタートは1枠でビックリしていました。4番手でいい感じで運べましたが、残念ながらペースが超スローでした。直線は外へ出すと凄くいい脚を使っていましたし、キタサンブラックの子供ですから、伸びしろがあると思います」