東京10Rの山中湖特別(3歳以上2勝クラス・牝馬・芝1800m)は1番人気クリニクラウン(大野拓弥騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分47秒5(稍重)。半馬身差の2着に6番人気イトカワサクラ、さらに3／4馬身差の3着に5番人気ミーントゥビーが入った。

　クリニクラウンは美浦・小手川準厩舎の5歳牝馬で、父トビーズコーナー、母ルナフォース(母の父ディープブリランテ)。通算成績は23戦3勝。

レース後のコメント

1着　クリニクラウン(大野拓弥騎手)
「道悪が上手なので、内に行くプランを立てていましたが、少し(ハミを)噛んだのが誤算でした。ただ、力で押し切ってくれました」

2着　イトカワサクラ(菅原明良騎手)
「直線の狭いところから上手く抜けられました。もう少しでしたね。今日のような緩い馬場は合っています」

3着　ミーントゥビー(松岡正海騎手)
「馬は良くなっています。今日は脚を使えると思っていました。ようやく軌道に乗りそうです。落ちついてきて、バランスを取れるようになってきたので、1800mくらいが良いかもしれません。これから良くなりそうです」

4着　ミスティア(浜中俊騎手)
「個人的に東京は合わないかなという中で、よく頑張ってくれました」

5着　グレイトクラウン(柴田大知騎手)
「素直で一生懸命ですね。何か一つ助けが欲しい感じです。自分から強気にという感じではないので、展開が向いてくれたらもっと来そうです。自分から動いたらなくなりそうな感じですね。最後まで我慢すると、結構脚を使ってくれます。展開次第ですね」