23日、東京競馬場で行われた赤松賞(2歳・牝・1勝クラス・芝1600m)は、ハナに立ってそのまま逃げ切った荻野極騎手騎乗の5番人気ヒズマスターピース(牝2、美浦・国枝栄厩舎)が、出遅れ最後方から追い上げてきた1番人気ポペット(牝2、栗東・高橋康之厩舎)に1.3/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分33秒6(良)。

　さらに1.1/2馬身差の3着に3番人気ラヴノー(牝2、美浦・林徹厩舎)が入った。なお、2番人気パープルガーネット(牝2、美浦・森一誠厩舎)は5着に終わった。

　勝ったヒズマスターピースは、父スクリーンヒーロー、母イプスウィッチ、その父Danehill Dancerという血統。前走の未勝利戦に続く2連勝を飾った。

【勝ち馬プロフィール】
◆ヒズマスターピース(牝2)
騎手:荻野極
厩舎:美浦・国枝栄
父:スクリーンヒーロー
母:イプスウィッチ
母の父:Danehill Dancer
馬主:木村牧場
生産者:木村牧場

【全着順】
1着　ヒズマスターピース　5人気
2着　ポペット　1人気
3着　ラヴノー　3人気
4着　スタートレイン　6人気
5着　パープルガーネット　2人気
6着　ルージュブリッツ　4人気
7着　ヒルデグリム　7人気
8着　フローラルツッキー　8人気