【有力馬動向】凱旋門賞5着奮闘のビザンチンドリームが追い切り 遠征明けでも雰囲気良し/馬三郎のつぶやき

デイリースポーツ

2025年12月11日(木) 15:50

ビザンチンドリーム(c)netkeiba、撮影:高橋正和

ダブルハートボンドアウトレンジ(11日・堀尾)

 先週中京のチャンピオンズCを制したダブルハートボンド(牝4歳、栗東・大久保)は放牧へ。「シックスペンス(11着)が動いてきた時に慌てずやり過ごして、ムキになることなく運べた。最後は並ぶ形からもうひと伸びができたので、鞍上の好騎乗でした」と師は回顧する。「レース後も思ったよりケロッとして反動はなさそうだけれど、放牧でリフレッシュですね」と来年に備える。僚馬で5着のアウトレンジ(牡5歳)は「千八ではどうしても道中で促しながらになる。二千くらいの方がいいので東京大賞典(29日・大井、ダート2000m)に行きます」と語った。

ビザンチンドリーム(11日・浜口)

 年末の大一番、有馬記念(28日・中山、芝2500m)の2週前となり、出走予定馬の調教ピッチが上がってきた。この日の栗東CWではビザンチンドリーム(牡4歳、栗東・坂口)が単走で追い切られ、6F83秒5-12秒2(馬なり)を記録。相変わらず姿勢の高い走りではあるが、力み過ぎることなく前向きにスイスイと走ることができていた。程よいテンションを維持し、馬体の張りも良好。海外遠征からの復帰戦でも好調時と遜色のない雰囲気だ。

ライラック(11日・森元)

 有馬記念(28日・中山、芝2500m)を目標に調整されているライラック(牝6歳、美浦・相沢)がこの日、美浦Wで4F54秒1-12秒1を馬なりでマーク。馬場の大外を軽快なフットワークで駆け抜けた。活気があり、エリザベス女王杯3着後も好調をキープしている。

タスティエーラ(11日・石渡)

 ジャパンC7着のタスティエーラ(牡5歳、美浦・堀)がこの日、美浦坂路を16〜17秒台と軽めのキャンターで駆け上がった。脚さばきに硬さはなく、引き締まった馬体も好印象だった。

「競馬新聞 デイリー馬三郎」は、JRA開催全場の馬柱を完全掲載&全レース予想!最強の馬三郎取材陣40名超の予想がご覧いただけます。パソコン向けサービスで、在宅での競馬ライフにピッタリ!詳しくはこちらでご確認ください。
※リンク先はパソコン向けのページとなっております

関連情報

みんなのコメント

フィルタ

ニュースコメントを表示するには、『コメント非表示』のチェックを外してください。

ミュート・報告・コメント非表示の使い方
  • 非表示・報告をクリックし「このユーザーの投稿を常に表示しない」を選択することで特定のユーザーのコメントを非表示にすることができます。(ミュート機能)
  • ※ミュート機能により非表示となった投稿は完全に見えなくなります。このため表示件数が少なく表示される場合がございますのでご了承ください。なお、非表示にしたユーザーはマイページからご確認いただけます。
  • 非表示・報告をクリックし「このコメントを通報する」を選択することで運営会社に申告できます。
  • ※報告内容について、削除等の処置をお約束するものではありません。確認を行った結果、違反が認められない場合は削除などの措置は行わない場合もあります。なお、報告に対する個別の回答は行っておりません。
  • 『コメント非表示』にチェックを入れると、すべてのニュース記事においてコメント欄が非表示となります。
  • ※チェックを外すと再びコメント欄を見ることができます。
    ※ブラウザを切り替えた際に設定が引き継がれない場合がございます。

新着ニュース

競輪を手軽に楽しもう!netkeirin

ランキング

      ニュースを探す