【香港スプリント】日本馬2頭は無念…サトノレーヴ9着、ウインカーネリアン11着 鹿戸師「厳しい」

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2025年12月14日(日) 16:45

三浦を背にシャティン競馬場の芝コースで追い切るウインカーネリアン(C)The Hong Kong Jockey Club

 ◇香港国際競争(2025年12月14日 シャティン)

 香港国際競走が14日、シャティン競馬場で行われ、G1「香港スプリント」(芝1200メートル)には日本馬2頭が参戦。サトノレーヴ(牡6=堀、父ロードカナロア)は9着、ウインカーネリアン(牡8=鹿戸、父スクリーンヒーロー)は11着に敗れた。レースは地元香港の雄カーインライジング(セン5=ヘイズ、父シャムエクスプレス)が制し16連勝でレース連覇を達成した。

 ウインカーネリアンは逃げたカーインライジングを見ながら2番手で運んだが、直線で早々に失速。鹿戸師は「勝ち馬が逃げて位置取りは悪くなかったけど、少し馬場が重かったのか、厳しいレースになった。世界で戦うにはなかなか厳しいし、1から10まで100%の状態じゃないと厳しいと感じた。香港ジョッキークラブの方にサポートしてもらって感謝している。なかなか厳しい競馬になって申し訳なく思っている」と振り返った。

 ▼ウインカーネリアン・三浦 カーインライジングが素早く飛び出したので、ついていったがスピードを維持できず、最後はスタミナがほとんど残っていなかった。それでも馬は本当に頑張っていた。誇りに思う。

 ▼サトノレーヴ・ムーア カーインライジングはゲートがとても速くてついていってもキープできず、最後は苦しくなってしまった。馬は最後まで頑張ってくれました。

 ◆香港スプリント 1999年にリステッド競走として創設。当初は芝1000メートルで施行していた。2000年にG3に昇格すると、01年にG2、02年にG1に昇格。06年から現行の芝1200メートルに変更された。地元香港勢が圧倒的な強さを誇り、外国馬が勝利したのは過去4頭のみ。今回を含めた直近10回で日本馬1勝、地元香港勢9勝。

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