【香港カップ】“地元の雄”ロマンチックウォリアーが史上初4連覇!G1通算11勝目「トップスター」

スポニチ

2025年12月14日(日) 17:50

マクドナルドを背に芝コースで追い切るロマンチックウォリアー(C)The Hong Kong Jockey Club

 ◇香港国際競争(2025年12月14日 シャティン)

 香港国際競走が14日、シャティン競馬場で開幕。G1・4競走のラストを飾る「香港カップ」(芝2000メートル)は、ジェームズ・マクドナルド(33)騎乗の地元香港のロマンチックウォリアー(セン7=シャム、父アクラメイション)が快勝。22年の初制覇からレース史上初の4連覇を飾った。2着には日本調教馬のべラジオオペラが2着、キジサナが3着に入った。ローシャムパークは5着。

 ガレンがレースを引っ張る展開。その後ろにべラジオオペラと地元の本命馬・ロマンチックウォリアーが陣取り、ローシャムパークは最後方からの競馬となった。最終コーナー前にローシャムパークが外から一気に加速したが、ロマンチックウォリアーも鞍上の合図に反応。力強い脚で一気に先頭に立つと、スタンドからの声援に背中を押されG1通算11勝目、史上初となるレース4連覇を果たした。その背中を追ったべラジオオペラが2着に入った。

 鞍上のマクドナルドは「トップスターですね。素晴らしい馬だとしか言いようがない。言葉にできないくらい素晴らしい馬」と興奮気味に語った。

 ロマンチックウォリアーはジョッキークラブカップに続く重賞連勝でG1・11勝目。今後は来年2月のG1サウジカップを視野に入れており、今年、一騎打ちの末に惜敗したフォーエバーヤングとの再戦が期待されている。

 ◆香港カップ 「香港招待カップ」(芝1800メートル)として1988年に創設。93年にG3昇格、「香港国際カップ」に改称された。94年にG2、99年にはG1へ昇格。現在の「香港カップ」(芝2000メートル)に改定された。直近10年では日本馬4勝、香港馬6勝。

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