8時半には3300人が来場…札幌競馬場

2014年07月26日(土) 17:10 0 5

(07/26 16:00)

 41年ぶりに改修された日本中央競馬会(JRA)の札幌競馬場(札幌市中央区)が26日、全面オープンし、2年ぶりの札幌競馬が始まった。JRAによると、正午までにファンや家族連れなど約1万3千人が来場。装いを新たにしたスタンドで迫力のレースを楽しんだ。

 初日は早朝から、徹夜組を先頭にファンらが長い列をつくった。午前8時半には約3300人に達し、JRAは当初予定した午前9時の開場を約30分前倒し。観覧席は瞬く間にファンで埋まり、9時55分出走の第1レースから久しぶりの夏競馬を満喫する人たちの歓声が響きわたった。

 1907年(明治40年)に開設された同競馬場は、JRAが2012年から約140億円をかけて改修。全国10カ所のJRA競馬場では初となるテラス席や遊具コーナー「キッズランド」、馬とふれ合う「まきばガーデン」などを備えた。

 札幌競馬は9月7日までで、計14日間開催。27日は、最初の重賞レースとなるエルムステークス(G3)が行われる。<北海道新聞7月26日夕刊掲載>

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