ダビルシム、凱旋門賞当日の2歳G1出走確定

2011年09月30日(金) 19:16 3 3

4戦無敗でモルニ賞を制した、ハットトリック産駒のダビルシムが凱旋門賞同日の2歳限定G1競走に出走する。凱旋門賞の2レース前となる、ロンシャン競馬場第4レースのジャン・リュック・ラガルデール賞(芝1400m、牡せん57kg、牝55.5kg)で、出走頭数は7頭。

枠 馬名        騎手
1.American Devil...M.ギュイヨン
2.Dabirsim................L.デットーリ
3.Sofast....................O.ペリエ
4.Salure....................D.バルジュー
5.Veneto...................T.ジャルネ
6.Mac Row...............C.P.ルメール
7.Fort Bastion........R.ヒューズ


【補足】
凱旋門賞は運営かどなたかがアップすると思いますのでこちらを。

ひと言でいえば、「ダビルシムが初の1400をこなせるかどうか」の一点に尽きる一戦です。

というのも、今回は非常に相手が手薄です。まず地元勢では、ジャン・シュック・ラガルデール賞と同じコースで行われる前哨戦ロシェット賞の優勝馬Sofastと2着のMac Law、1番人気で3着に敗れたAmerican Devilがライバル。ただし、ロシェット賞は馬場状態が不良で、天候がよく良馬場が予想される本番に直結するか微妙なのです。なにより、Sofastはモルニ賞で4着に破った相手ですしね。とはいえ、Sofastはモルニ賞がデビュー2戦目、コースと距離の経験を積んで巻き返しを狙っているでしょう。要注意です。

遠征組はさらに手薄で、G3で2着の馬が2頭いるものの、Salureは6戦全連対とはいえ格下のイタリア調教馬、Fort Bastionはイギリスの未勝利馬と、実績不足は否めないところ。

こうなれば当然、ダビルシムが断然の1番人気となるのは確実でしょう。あえて初距離以外の不安を挙げるとすれば枠、ですかね。追い込みタイプで内枠は若干心配ではありますが、ロンシャンの直線は長いので、そう不安視することもないと思います。

ここできっちり勝てれば来年の各国2000ギニーを視野に入れることになるわけで、今後を占う意味でも負けられない一戦だと思います。凱旋門賞はもちろん注目ですが、こちらも期待しましょう。

みんなのコメント

現在のコメント数3
  • 一番いい配当を頼む

    2011/09/30 23:01

    >そう言えば、凱旋門賞当日の他のG?レースに関する内容がほとんど挙がっていませんでしたね。 一応その他のG1の見どころを載せようと書いてみたんですが、 フォレ賞以外はかろうじてアベイドロンシャン賞が判るかな程度で あとはあまりおなじみでないメンツばかりで、面白みには欠ける感じですね。

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