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　今日は、日本時間夜8時から、アスコット競馬場[Ascot Racecourse]でQIPCO チャンピオンシリーズ[QIPCO Chanpions Series]が行われました。

　その3発目は、牝馬のG1 QIPCO BC フィリー&メアステークス(G1)[Qipco British Champions Fillies & Mares Stakes](芝2400m(右)/3歳以上牝馬)です。

　出走頭数は12頭。馬場状態は、Good to Soft (Soft in places in the round course)[良～稍重/周回コースは、稍重～重]でした。

　今年は、9頭の3歳勢 vs 3頭の4歳勢の戦いでした。

　スタートは、ボッカバキアータ[Bocca Baciata](15 ダンスデザインフィリーズS(愛G3)優勝)が出遅れ。好スタートを切ったのは、アラビアンクイーン[Arabian Queen](15 英インターナショナルS(英G1)優勝)。
　その直後に、ジャーニー[Journey](15 LT2連勝中)が付けた。他10頭は、先行する2頭から離れて進めました。

　道中は、先行する2頭が、3番手以下を5馬身、3馬身離して逃げ続ける。動きが出たのは、残り800m。外からカヴァートラブ[Covert Love](15 愛オークス(愛G1)等 G1 2勝)が好位集団の外目に持ち出して叩き合いが始まる。

　直線は、2番手のJourneyが絶妙のスパートで完全に抜け出したかに思えた。しかし、ゴール前50mで好位から中段に溜めたシンプルヴァーズ[Simple Verse](15 英セントレジャー(英G1)優勝)が差し切り、G1を「審議無し」でもぎ取りました。

　2着は、粘ったJourney。3着は、ビューティフルロマンス[Beautiful Romance](15 ヴェルメイユ賞(仏G1)5着)。上位3頭は、完全に3歳勢でした。

　勝ちタイムは 2.32.01s。

　勝ったSimple Verseは 牝3歳。G1は、英セントレジャー(G1)に続く2勝目。[※9/23のBHA(英国競馬統轄機構)と出走馬の関係者との議論で逆転戴冠。]

　騎手は、A.アゼニ[Andrea Atzeni]騎手。調教師は、R.ベケット[Ralph Beckett]調教師。

　血統は、父：Duka Of Marmalade、母：Guantanamera (母父:Sadler's Wells)。
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【追記1】
　上記ネタ元URLは、レース公式結果(Sporting Lifeより)です。

【追記2】
　血統表を追記として添えておきます。
●血統表URL : http://www.pedigreequery.com/simple verse [Pedigree Queryより]
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【注記】
　レース映像は、現時点ではございません。見つかりましたら、コメント欄に記載します。申し訳ありません。