Minding 英牝馬クラシック2冠達成!

2016年06月04日(土) 00:57 4 2

 今週より、6月に入りました。今日(6/3)[日本時間6/4 0:30]に、英国エプソムダウンズ競馬場[Epsom Downs Racecourse]にて、英オークス(G1)[Investec Oaks](芝2400m/3歳牝馬)が、行われました。

 頭数は9頭。馬場状態はGood To Soft(稍重)でした。
 
 今年は、前走の愛1000ギニー(G1)[2着]から中1週で出た マインディング[Minding]が英牝馬2冠制覇が成るかが、見所でした。
(※詳細展望は、合田氏のコラム(5/25・6/1)を参照して下さい。)

 レースは、全馬差の無いスタート。序盤の400mは、お互いが牽制する様に固まったまま進んだ。

 ドッグレッグコーナーを過ぎて、隊列は、オーストラリアンクイーン[Australian Queen](16ムシドラS(英G3)5着) と サムハウ[Somehow](16英LT勝ち)が並走する形で向正面に入る。

 全体は、先頭~最後方まで5馬身圏内を保ったまま、ゆったりと進んだ。

 タッテナムコーナーに入り、ダイヤモンズプルモア[Diamonds Pour Moi](16英LT3着)の競走中止が起きるも、他馬は、直線の追い出しにかかる。

 直線の叩き合いは、ハーレムクイーン[Harlequeen](16ムシドラS(英G3)4着)が先頭に立つ横から、アーキテクチャー[Architecture](16英LT2着)が一気に先頭に立つ。

 残り350mを切る所でスパート体制に入るが、その背後から馬群の内埒で我慢した 大本命のMindingが、馬群をこじ開けて残り150mでキッチリと捕らえる。最後は、R.ムーア騎手の一追いに応えて、堂々と英牝馬2冠を達成しました。

 2着は、1/3/4馬身差。早めスパートをかけた Architecture。3着は 2着と8馬身差でHarlequeenが入りました。

 勝ちタイムは、2.42.66s。

 勝ったMindingは 牝3歳。G1は 4勝目。

 鞍上は、R ムーア[R L Moore]騎手。調教師は A オブライエン[A P O'Brien]調教師。

 血統は、父:Galileo、母:Lillie Langtry(母父:Danehill Dancer)。
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【追記1】
 上記ネタ元URLは、公式結果表[Sporting Lifeより]です。

【追記2】
 血統表を以下に添えておきます。
●血統表URL: http://www.pedigreequery.com/minding2 [Pedigree Queryより]

【追記3】
 レース映像は、下記に添付します。
●レース映像URL : http://www.thejockeyclub.co.uk/video/20160603/2604001/15530912 [The Jockey Clubより/StartからFullです!]

みんなのコメント

現在のコメント数4
  • お弟子

    2016/06/04 11:28

    これはまた、凄い馬が出たもんだな。( ̄~ ̄;)

  • 境界の福音

    2016/06/04 12:38

    しかし9頭立てとは、日本じゃありえない。 やはり勝負にならないなら出走を見合わせるのは世界的にも普通の事なんですね。

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