Qemah、Deauvillの憂さをAscotで晴らす

2016年06月18日(土) 01:00 1 1

 エリザベス女王陛下の御臨席競馬 Royal Ascot Meetingの4日目です。

 この日のG1は、2Rありました。2R目は、3歳牝馬のG1 コロネーションステークス(G1)[Coronation Stakes](芝1600m(右)/3歳牝馬)でした。

 頭数は 13頭。馬場状態は Good to Soft[稍重]でした。

 今年の展望は、前走愛1000ギニー(愛G1)を優勝した ジェットセッティング[Jet Setting](16愛1000ギニー(愛G1)優勝)がマイル2冠が成るかが焦点でした。

 レースは、外枠のナスラ[Nathra](16仏1000ギニー(仏G1)2着)が出遅れ。一方、Jet Settingが好スタートを切り、抑える事無くハナを切る。

 その後に、ファイアーグロウ[Fireglow](16英1000ギニー(英G1)4着)らが差なく続いた。道中はゆったり進み、先頭~最後方まで約5・6馬身の圏内で固まって進んだ。

 唯一のカーブを曲がって、後続が一気に追い出しにかかり、直線へ。

 その叩き合いは、Jet Settingが粘るも、残り200mで一気に先頭が入れ替わる。その戦いは、中段から差した キマー[Qemah](16仏1000ギニー(仏G1)3着)が快勝を収めました。

 2着は、好位置から早めに伸びたネモラリア[Nemoralia](15BCジュヴェナイルT(米G1)3着)。3着は、後方から猛然と追い込んだアリススプリングス[Alice Springs](15BCジュヴェナイルT(米G1)2着)。

 人気のJet Settingは失速。6着(同着)に敗れました。

 勝ち時計は、1.40.56s。

 勝ったQemah は、通算6戦3勝。G1は、初勝利。

 管理調教師は J-C.ルジェ[Jean-Claude Rouget]調教師。勝利騎手は G.ブノワ[G Benoist]騎手。

 血統は、父:Danehill Dancer、母:Kartica(母父:Rainbow Quest)。

 オーナーは、アルシャカブレーシング[Al Shaqab Racing](※トレヴ[Treve]と同じオーナー。代表は、シェイク・ジョアン殿下[Sheikh Joaan Bin Hamad AL-THANI]です。)
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【追記1】
 上記ネタ元URLは、Sporting Life による公式結果表です。

【追記2】
 勝ち馬の血統表を以下に記載します。
●血統表URL: http://www.pedigreequery.com/qemah [Pedigree Queryより]
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【注記】
 レース映像は、投稿時刻時点で、uploadされていません。申し訳ありません。見つかり次第、コメント欄にURLを掲載します。

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