アンティール強力コンビで新馬Vへ/栗東トレセンニュース

2012年01月07日(土) 12:25

好時計マークのアンティール(撮影:井内利彰)

 先日、1月14日(土)京都芝1600m(牝)を注目レースとニュースで取り上げたが、また一頭、注目しなければいけない馬が登場した。それが牧浦充徳厩舎所属のアンティール

 半姉レイナクーバは京都芝1600mで新馬勝ち、半兄オースミレジスタはダートで3勝(うち地方交流競走で1勝)、そしてひとつ上の半兄ルイーザシアターは芝中長距離で2勝を挙げ、菊花賞にも出走しており、確実に結果を残す血統だ。

 今週6日の坂路では4F52.8〜1F13.4秒と重たい馬場状態を考慮すれば、新馬として水準以上の時計をマーク。そして今朝は佐藤哲三騎手(レースでも騎乗予定)を背にゲート練習とハードな調教メニューをこなしている。

 牧浦充徳調教師は「気性も体型もまだまだ子供っぽいところが残っているんですが、それでも調教では動きますね。追い切りを重ねるたびにしっかりしてきていますし、これからもっと成長してくれるでしょう」と評価。多少、気性の激しい一面を見せることもあるが、だからこそ魅力もあるといったところだろう。

 厩舎から同じく佐藤哲三騎手でデビューを予定しているのがオウケンプレスリー。こちらは1月15日(日)京都芝1800m。1月3日に坂路で古馬ドクトルジバゴを追走して4F53.1〜1F12.9秒で同入。「乗り込み量は十分ですし、柔らかい走りをしますね。デビュー前なんですが、すごく雰囲気を持っていて、大人びています」と師。アンティールとは全くタイプが違うようだが、こちらも非常に楽しみな存在になりそう。

 また阪神JFで7着と健闘したプレノタートは現在放牧中だが「むこうでも順調に進んでいるようなので、クイーンCあたりを目標にしたいと思っています」とのこと。

 これらのラインナップを見ても、2012年は『牧浦充徳厩舎』『佐藤哲三騎手』のコンビがブレイクしそうな気がしてならない。[取材:井内利彰]

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