マイネルロブスト、鞍上も好感触/美浦トレセンニュース

2012年01月11日(水) 14:55

マイネルロブストに騎乗する津村騎手は2週連続重賞制覇を狙う(撮影:佐々木祥恵)

京成杯追い切り情報】
 朝日杯FS2着と、東スポ杯2歳S9着から巻き返し、その実力を示したマイネルロブスト(高橋裕厩舎)が、南ウッドチップコースにおいて単走で追い切られた。

 追い切りに騎乗した津村騎手は「馬格があって、走る雰囲気を持っている馬ですね。札幌のクローバー賞(8月26日)以来の騎乗になりますが、当時よりもひと回り体も大きくなって成長したと思います。クローバー賞当時は、そんなに引っ掛かる馬ではなかったのですが、秋頃から掛かるようになったと聞いています。体が大きくなってパワーアップしたのもあるかもしれません。

今日は、単走だったということもありますが、掛かるようなところもなく、落ち着いて走っていました。センスもいいですし、終いもいい脚を使ってくれる馬ですから、あとは折り合い次第ですね。2000mという距離は、本質的には大丈夫だと思っています」と、良い感触を得ているようだ。月曜日(9日)に、マイネルロブストの騎乗が決まったという津村騎手は、フェアリーSに続いて、2週連続の重賞制覇が期待される。

 前走、百日草特別勝ちのベストディールも、明日(12日)坂路で追い切り予定。

「前走は3走目ということもあって、馬も自信を持ったのか、落ち着いて競馬ができましたね。これまでは男馬にしては、気合を表に出すタイプではなく、体つきも頼りないところがあったのですが、競馬ではちゃんと走ってくれていました。

けれども、放牧から戻ってきて、1つ年を取ったこともあり、気合乗りの面や体つきもだいぶ競走馬らしくなってきましたよ。ここまで順調に来ていますし、騎手もこの馬にことはちゃんとわかっていますから、特に気になることもありませんね。まあ落ち着いてうまくレースを運んで、クラシックに向けていい競馬ができればと思っています」と国枝調教師。

 未勝利、いちょうSと2連勝中のアーデントは明日(12日)、南ウッドチップコースで追い切り予定。

「帰厩後は、予定通り順調に来ています。明日は派手なことはやらずに、68秒くらいのところをやっておけば大丈夫だと思います。相手関係よりも折り合いですね。前走はズブズブの不良馬場。勝ったけれど、ズブズブの馬場は得意とは言えないから、良馬場でやりたいですね」と、加藤(征)調教師はレースに向けての展望を語った。[取材:佐々木祥恵]

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