クイーンアンS、リフューズトゥベンド復権

2004年06月16日(水) 00:32 0 0

 現地時間15日、英国・アスコット競馬で行われたクイーンアンS(4歳上、英G1・芝8f)は、L.デットーリ騎手騎乗の7番人気(単勝13倍)リフューズトゥベンド Refuse To Bend(牡4、英・S.ビンスルール厩舎)が優勝。勝ちタイムは1分39秒1(良)。クビ差の2着に2歳時フィリーズマイルS(英G1)を制した2番人気ソヴィエトソング Soviet Song、3/4馬身差の3着にサルスロン Salselonが入った。昨年の仏オークス(仏G1)馬ネブラスカトルネード Nebraska Tornadoは3番人気で4着、ジャックルマロワ賞(仏G1)とブリーダーズCマイル(米G1)を連勝したシックスパーフェクションズ Six Perfectionsは1番人気(単勝3.5倍)に支持されたが6着に終わった。

 勝ったリフューズトゥベンドは父Sadler's Wells、母Market Slide(その父Gulch)、兄にメルボルンC(豪G1)を勝ったメディアパズル Media Puzzle(父Theatrical)、伯父にトワイライトアジェンダ Twilight Agenda(メドウランズCH-米G1)がいる血統。2歳時の02年8月に英・ゴーランパーク競馬場の芝7fで4馬身差をつけデビュー勝ちを収めると、続く愛ナショナルS(愛G1・芝7f)でG1初制覇。翌年は愛2000ギニートライアルS(愛G3・芝8f)を経て、デビューから4連勝で英2000ギニー(英G1・芝8f)を制した。しかし、続く英ダービー(英G1)で13着に敗れると、デズモンドS(愛G3・芝8f)には勝ったものの、ムーランドロンシャン賞(仏G1)でネブラスカトルネードの8馬身差11着、BCマイル(米G1)でシックスパーフェクションズから8馬身差の11着、今年に入ってからもドバイデューティフリー(首G1)でパオリニ Paoliniから4馬身差の8着、ロッキンジS(英G1)はラシアンリズム Russian Rhythmから5馬身差の8着と不振が続いていた。今回の勝利は、英2000ギニー以来のG1勝ちとなった。通算成績は11戦6勝。

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