シンコウキングの息子の名前がムスコキング

2012年02月26日(日) 01:26 2 0

2月25日にニュージーランドのオタキ競馬場で行われた未勝利戦(芝1200m、9頭立て)でシンコウキング産駒のMusuko King(せん3)が2番人気でデビュー。道中は中団を追走し、直線で外目から追い込むが、先に抜けだした勝ち馬を捉えきれず、3/4馬身差の2着でデビュー戦を終えた。

ムスコキングとはムスコのキングなのか、それともムスコがキングなのか。馬名の由来は定かではないが、女性騎手のエマ・ロイドが騎乗したという点に、なにかとてつもない意図が隠されているに違いない。「ムスコキングに乗らないか」などと騎乗依頼をしようものなら、日本ならそれを口にした男性のほうにパトカーへの騎乗依頼が来るに決まっている。

ムスコキングの父は、1997年の高松宮記念を勝ったシンコウキング。引退後はシャトル種牡馬として日本とニュージーランドを往復していたが、ニュージーランドで人気が高まったことからそちらに輸出された。香港G1を勝って安田記念に出走したサムザップなど、多くの活躍馬を送り出している。

ちなみに勝ち馬の名はGood Vibrations。ムスコのキングがグッドなバイブレーションに敗れたというわけで、これには世の男性諸兄から「ムスコがバイブレーションに負けてたまるか!」の魂の叫びが聞こえてきそうだ。かくしてほろ苦いデビューとなった日本ゆかりのムスコキング。我々は遠いアジアの空から彼に「たちあがれムスコ!」の声援を送ろうではないか。


【補足】
シモネタですんませんでした!

個人的に、海外で走っている日本の活躍馬の産駒を探して、その成績をひとこと日記で紹介していまして、今回はあまりにもネタ臭がすごかったのでタレコミのほうに載せちゃいました。

東スポやゲンダイのような、もっと頭の悪さが全開な記事を目指したのですが、根が真面目なのでいまひとつハジケ具合が足りない文章になってしまいましたね。根が真面目なので。大事なことなので2回(ry

なお、この日のニュージーランドではヤマニンバイタル産駒が準重賞で3着に入っていました。ニュージーランドではシンコウキングとヤマニンバイタル、この2頭の日本調教馬の産駒ががんばってますね。

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