土曜新潟5Rの芝1800mでデビュー予定のテンシンランマン(撮影:佐々木祥恵)
8月18日(土)新潟5Rの芝1800mでデビュー予定の2頭を紹介する。
テンシンランマン(牝2・
伊藤伸一厩舎/
父ハーツクライ)について、陣営のコメント。
【
伊藤伸一調教師】
「この馬の母親の
ハナランマンは、山元トレセンが火事になった時に、火傷をしながらも助かった馬だと聞いています。競馬でも3勝していますし、走った馬ですよね。そのお母さんは、うるさい面があったと聞いていますが、娘の
テンシンランマンは、気性も素直ですし、いい素質を感じます。楽しみですね」
【加藤文博調教助手】
「気性も素直ですし、普段から扱いやすく、手がかからない馬です。走らせてもカーッとなるところもありませんから、控える競馬もできると思いますし、距離の1800mも大丈夫ではないでしょうか。走るフォームも良いですし、併せ馬をすると、気が入ってしっかりと走ります。他馬を怖がったりするところもないですね。先週までは、まだ息遣いが今ひとつでしたが、今日の追い切りで息遣いも良くなってきましたし、まだ伸びしろがありそうな馬です」
オフィシエ(牡2・
高橋祥泰厩舎/
父サムライハート)について、
高橋祥泰調教師のコメント。
「この馬のお兄さんの
プーラヴィーダ(今年の
東京ダービー2着)も、以前、ウチの厩舎にいました。兄は父が
フィガロで、この馬とは種馬が別なので、兄弟でもタイプは違いますね。ただ。周りが気になったり、環境の変化に即応できない面は、兄の性格と似ているようです。稽古で速いところをやっても、テンからハミを噛んでガーッと行かずに、遊ぶような面を見せていますので、競馬に慣れるのに少し時間がかかるかもしれません。でも素質はありますし、ジョッキー(
柴田善臣騎手)も、いいところがあると言ってくれていますから、レースを経験しながら、良くなってきてくれればと思っています」(取材:佐々木祥恵)
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2012/8/15 21:01
3代目は牝馬ですか。高松宮杯、中山記念(ともにG?)まで出世した、初代テンシンランマン以上の活躍を期待してます( ̄ー ̄)b