競輪
大出遅れから驚異の挽回、イジゲン重賞初制覇/武蔵野S
2012年11月11日(日) 17:50 30 17
大出遅れから驚異の挽回、イジゲンが異次元の強さで重賞初制覇(撮影：下野雄規)
11日、東京競馬場でジャパンカップダートに向けてのステップレース、武蔵野S(3歳上・GIII・ダ1600m)が行われ、スタートして4～5馬身ほどの大出遅れとなったR.ムーア騎手騎乗の1番人気イジゲン(牡3、美浦・堀宣行厩舎)がスタート直後から押しつつ馬群に取り付いて行くと、3～4コーナーで大外を回って徐々に先団の一角へ。残り400mを手前にして他馬を捕らえる脚色となり一気に後続を突き離し、大勢決したあと外から追い込んだ4番人気ガンジス(牡3、栗東・矢作芳人厩舎)に1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分36秒4(良)。
さらに1.1/2馬身差の3着に、最後大外から追い込んだ6番人気ダノンカモン(牡6、栗東・池江泰寿厩舎)が入った。なお、3番人気ナムラタイタン(牡6、栗東・大橋勇樹厩舎)は6着、2番人気ナムラビクター(牡3、栗東・野村彰彦厩舎)は15着にそれぞれ敗れている。
勝ったイジゲンは、父Empire Maker、母Cosmic Wish、その父Dixieland Bandという血統。これでダート戦7走目にして5勝目となり、初めての重賞制覇を難なく達成。12月のJCダート、来年のフェブラリーSに向けても展望広がる勝利となった。
【勝ち馬プロフィール】
◆イジゲン(牡3)
騎手:Ｒ．ムーア
厩舎:美浦・堀宣行
父:Empire Maker
母:Cosmic Wish
母父:Dixieland Band
馬主:林正道
生産者:PatriciaPavlish
通算成績：8戦5勝(重賞1勝)
さらに1.1/2馬身差の3着に、最後大外から追い込んだ6番人気ダノンカモン(牡6、栗東・池江泰寿厩舎)が入った。なお、3番人気ナムラタイタン(牡6、栗東・大橋勇樹厩舎)は6着、2番人気ナムラビクター(牡3、栗東・野村彰彦厩舎)は15着にそれぞれ敗れている。
勝ったイジゲンは、父Empire Maker、母Cosmic Wish、その父Dixieland Bandという血統。これでダート戦7走目にして5勝目となり、初めての重賞制覇を難なく達成。12月のJCダート、来年のフェブラリーSに向けても展望広がる勝利となった。
【勝ち馬プロフィール】
◆イジゲン(牡3)
騎手:Ｒ．ムーア
厩舎:美浦・堀宣行
父:Empire Maker
母:Cosmic Wish
母父:Dixieland Band
馬主:林正道
生産者:PatriciaPavlish
通算成績：8戦5勝(重賞1勝)
みんなのコメント
30
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マイネルヨース JGkiJig
2012/11/12 0:37
イジゲンの強さにケチつけるつもりないけど、他の騎手なにしてんだって言いたくなるわ。スローなのに誰も動かないしさ。
ムーアは出遅れもあったけど、じっとしないで早めに仕掛けてあがっていったのが勝因だね。
レースを壊したくないのか知らんけど、こういう所が外人ジョッキーと日本人ジョッキーの差なのかな。。。
新着ニュース
2012/11/11 19:42
決定的な出遅れを四角まくりで大外から全馬斬って捨てた派手な勝ち方。
ただ、中盤3ハロン38秒台まで落ちたペースで出遅れがカバーできた感はある。
それとエンパイアメーカー産駒は勝ちっぷりが派手なのが多い。
一方で大一番で競り合いに強いタイプにねじ伏せられることもままある。
個人的にはG1で人気をかぶると怖いという感想。
とはいえ3歳でこの勝ち方をやってのけたイジゲンが
G3程度で立ち止まるような馬ではないのは確か。
スマートファルコンの引退や同世代の衰えなどで待ち望まれる
ダート次世代スターの候補に名乗りを上げたのは間違いないだろうね。