ランフランコ・デットーリ騎手が薬物検査で陽性反応

2012年11月14日(水) 12:30

2006年ドバイワールドカップをエレクトロキューショニストで制したデットーリ騎手(撮影:高橋正和)

 現地時間13日、ランフランコ・デットーリ騎手(41)が9月16日にフランス・ロンシャン競馬場での騎乗後に行われた薬物検査で陽性反応があり、近日中にフランスの競馬統括機関フランスギャロが事情聴取を行うと、欧州メディア報じている。

 検査が行われた9月16日は、オルフェーヴルが出走したフォワ賞(仏G2)当日で、デットーリ騎手はジョシュアツリーに騎乗してオルフェーヴルの3着に終わっていた。

 なお、デットーリ騎手は、2012年シーズンをもって1993年シーズン終盤から長らく主戦を務めていたゴドルフィンとの騎乗契約が終了し、今後の動向が注目されていた。

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