16日、福山競馬場で第5回福山プリンセスC(3歳・牝・ダ1800m・1着賞金60万円)が行われ、道中は後続を引きつけての逃げを打った池田敏樹騎手騎乗の1番人気メイライト(牝3、福山・末広卓己厩舎)が4コーナーで後続とのリードを1馬身とすると直線向いてもその脚衰えず逃げ切り、3番手追走から差を詰めた2番人気フレアリングレーヌ(牝3、福山・小嶺英喜厩舎)に1馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分59秒6(重)。

　さらに3馬身差の3着に、3番人気スイングリーダー(牝3、福山・高本友芳厩舎)が入った。

　勝ったメイライトは、父サイレントディール、母シュルードレディ、その父フレンチデピュティという血統。前走は当地の韋駄天カイロスの2着とし、牝馬限定戦のここは難なく後続の追撃を断って嬉しい重賞初勝利。通算5勝目となった。

【勝ち馬プロフィール】
◆メイライト(牝3)
父：サイレントディール
母：シュルードレディ
母父：フレンチデピュティ
厩舎：福山・末広卓己
通算成績:13戦5勝(重賞1勝)