競輪
マーベラスカイザーが急死、2012年中山大障害を熊沢騎手でV
2013年05月02日(木) 11:46 10 18
死したマーベラスカイザー(写真は2012年中山大障害優勝時、撮影：下野雄規)
2日、2012年中山大障害優勝馬で、2011年10月に障害入りしてからは7戦3勝2着2回、3着2回と好走を続けていたマーベラスカイザー(牡5、栗東・柴田政見厩舎)が、4月27日の晩に、放牧先の愛知県豊田市イクタトレーニングファームで腸捻転のため、安楽死の処置が取られたことが明らかとなった。
同馬は、2010年7月10日の新馬戦でデビューし、2走目の未勝利戦(札幌芝1800m)で初勝利を挙げると、6戦目の京都2歳Sでは、のちの重賞2勝馬ダノンバラードらを相手に勝利を飾った。その後は成績が伸び悩んでいたが、2011年10月に障害に転向。その初戦を9馬身差で圧勝してオープンに上がり、昨年12月に入障6走目の中山大障害(J・GI)では、障害入りして主に手綱を取った熊沢重文騎手とのコンビで、人馬ともに嬉しい大障害初制覇を果たした。
2013年初戦の阪神スプリングSでは2着に入るも、レース後に左前脚の骨折が判明して中山グランドジャンプを断念。その後は再起を目指して放牧に出されていた。
【プロフィール】
◆マーベラスカイザー
騎手：熊沢重文
厩舎：栗東・柴田政見
父：マーベラスサンデー
母：マーベラスウーマン
母父：Woodman
馬主：笹原貞生
生産者：松田牧場
通算成績：20戦5勝(重賞1勝)
主な勝ち鞍：2012年中山大障害(J・GI)
同馬は、2010年7月10日の新馬戦でデビューし、2走目の未勝利戦(札幌芝1800m)で初勝利を挙げると、6戦目の京都2歳Sでは、のちの重賞2勝馬ダノンバラードらを相手に勝利を飾った。その後は成績が伸び悩んでいたが、2011年10月に障害に転向。その初戦を9馬身差で圧勝してオープンに上がり、昨年12月に入障6走目の中山大障害(J・GI)では、障害入りして主に手綱を取った熊沢重文騎手とのコンビで、人馬ともに嬉しい大障害初制覇を果たした。
2013年初戦の阪神スプリングSでは2着に入るも、レース後に左前脚の骨折が判明して中山グランドジャンプを断念。その後は再起を目指して放牧に出されていた。
【プロフィール】
◆マーベラスカイザー
騎手：熊沢重文
厩舎：栗東・柴田政見
父：マーベラスサンデー
母：マーベラスウーマン
母父：Woodman
馬主：笹原貞生
生産者：松田牧場
通算成績：20戦5勝(重賞1勝)
主な勝ち鞍：2012年中山大障害(J・GI)
みんなのコメント
10
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アイバイノチ I0FJlzg
2013/5/2 12:53
早すぎます。
これから超一流障害馬としての馬生が待っていたと思います。
腸の病気だけは防ぎようがないで仕方のないことですが・・・残念です。
熊ちゃんに大障害をプレゼントしてくれてありがとう!!
ご冥福を祈ります。 -
オウケンブルーベリー lzkmKQA
2013/5/2 14:57
マーベラスカイザーも天国に行ってしまいました。もう悲しいすぎます・・・。どうかどうか安らかにお眠り下さい。今まで楽しませてくれてありがとうございます。
-
波多 脆男 QhE5hBQ
2013/5/2 12:10
辛いね。
関係者の方々にはお悔やみ申し上げます。
熊ちゃんも無念だろう。
ここのインタビューでもマーベラスカイザーの事を語ってたね。思い入れも強かっただろうに。
新着ニュース
2013/5/2 12:08
まだ5歳、G1勝ってさあこれからってときに無念の最期。
ゴルトブリッツの件がまだ記憶に新しいのに。
熊沢騎手に障害G1を勝たせるためだけだったかのような
終わり方はあまりに惜しいし、せつない。
熊沢騎手はもとより、関係者の無念は察するに余りある。